皆さんはSalteñaという食べ物を知っていますか?
サルテーニャとは、ボリビアで生まれたエンパナーダの一種です。
牛肉か豚肉か鶏肉とオリーブやジャガイモ、玉ねぎやレーズンがスパイシーに味付けされて、
生地に包まれ焼かれています。
ボリビアの中でも特にSucre, Cochabambaで愛されて食べられているそうです。
お昼や午前のおやつとして食べられるのが一般的なんだって。
サルテーニャの誕生の歴史は19世紀に遡ります。
ボリビアの14代大統領 Manuel Isidoro Belzuと後に結婚したアルゼンチンの女性作家、
Juana Manuela Gorritiがこのレシピを生み出しました。
彼女はアルゼンチンのSaltaという場所で産まれ、その後ボリビアのポトシに移り住みます。
彼女が生まれた場所から名前をとったsalteña。
今では立派なボリビアの伝統料理の一つです。
そしてサルテーニャの特筆すべき点。
それはその...肉汁!!
まるで中にスープを入れて焼いてるみたい。
ボリビア版小籠包とでも言うべきか...。
ではサルテーニャが何かを説明したところで!
私が食べたサルテーニャを紹介します。
私が行ったsalteñeriaは「Maria」という名前。
街中の方にある店ですが、看板がないので分かりにくいかも。
私はpollo(鶏肉)とvaca(牛肉)両方食べたかったのでどっちも注文。
普通に1個でお腹いっぱいになるので2個も頼まなくていいです笑
polloは5Boliviano(約78円)、vacaは5.5Boliviano(約85円)。
手前がvaca、奥がpolloです。
食べ方のコツはまず縦にして持ち、先を少しかじります。
そしてそこからスプーンを入れ中の具やスープを食べます。
そして中身が減ったらまた生地をかじります...
こんな感じで食べにくいのですが、サルテーニャはとっても美味しいです!
このお店「Maria」は私のスペイン語の先生曰く「スクレで一番」らしいので、
ボリビアにきたら皆さん是非salteña試してみてください♩
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